WiFiを契約するか迷っている人「WiFiを契約したい。でも5Gも始まるし、今から2年縛り契約して損しないかなぁ。」
こういった疑問にこたえます。
本記事の内容
- 5Gの特性
- 5Gが生活に与える影響
- 結論:問題ありません。
こんにちはタイキです。
先日、モバイルWiFiを乗り換えました。
乗り換える時に気になったのが、「これから5Gが始まるのに2年縛りで契約すると損しないかな?」ということです。
もし5Gが普及して通信速度が爆速になったら、WiFiなんていらなくなるんじゃないか?って思いました。
そこで徹底的に調べたので情報をまとめようと思います。
結論からいうと、「今から期間縛りのあるWiFiを契約しても問題ない」というのが僕の意見です。
5Gの特性
まずは5Gの特性についてちゃちゃっと確認しましょう。
キーワードは3つです。
超高速・低遅延・同時多接続です。
4Gよりも高速で、遅延が少なく、一気に沢山つなげるのが5Gってことですね。
詳しく知りたい方はこちらの記事にまとめてあります。
また、5Gで使われている技術についてはこちらです。
5Gが生活に与える影響
特徴は分かったから、実際に5Gが生活に与える影響は?
これについては現ドワンゴ株式会社代表で元NTTドコモの夏野剛さんが詳しいです。
iモードの立ち上げをした方ですね。
5Gの最大のポイントはすべてのネット接続が無線に一元化されることだと思う。しかし、アプリケーションとしてみるとあまり新しいものは見当たらない。すでにWiFiやBTで実現しているものの一元的置き換え…https://t.co/5fUS6NAOyH #NewsPicks
— 夏野 剛 Takeshi Natsuno (@tnatsu) February 28, 2017
夏野さんは5Gが消費者に与える影響についてこう述べています。
夏野「5G」という言葉の最先端感だけで語ると、もの凄い未来がやってくると勘違いしている人がいますが、もともと通信業界にいた僕からすると、「そんなに大きな変化はないよ」ということです。
元記事 https://newspicks.com/news/3097474/body/ *有料記事です
また、僕は夏野さんの有料メルマガも購読しているのですが、たびたび「5G導入で大きな変化はない」と述べられています。
簡単にまとめると、現状は「5Gは道路のようなもの」で「道路は整備されたが、車は少ない状態」ということです。
通信回線という道路を小型車も大型車も走れるようにした感じです。
しかし、今のところその道路を走る車がないわけです。
また、料金については「短期的には高止まりするだろう」と述べています。
5Gになってもキャリアの寡占状態は変わらないので価格競争が起こりづらいからですね。
4G普及後、2020年の最近になって価格が下がってきたという歴史からも伺えます。
さらに、5Gの普及エリアの問題も挙げられます。
これが現在のauの5Gエリアマップです。
東京の一部分というかなり限定的な地域のみですよね。
このように、しばらくはエリアも限定的になると思われます。
もちろん4Gで僕たちの生活が大きく変わったように、5Gでも変わる面はあります。
しかしそれは「遠隔治療」や「センシング技術」などで、「通信量めっちゃ安くなる」ということには直結しません。
つまり、結論としてはいまWiFiを契約しても問題ないということです。
結論:問題ありません
いろいろ調べた結果、「短期的には(2年、3年くらいでは)通信価格が格安になりWiFiもいらなくなる」という状況は起きそうになかったので僕は安心してWiFiを契約しました。
ちなみに僕が契約したWiFiはどんなときもWiFiです。
容量無制限で持ち運びできるという神WiFiだったので、これからWiFiを契約しようと思っている方はぜひ参考になさって下さい。
どんなときもWiFiを使った経験談について書きました。