配信機材で迷っている人「ライブ配信で使う配信機材ってどれがいいんだろう。実際にライバーをやっている人に教えてもらいたい!」
こういった疑問にこたえます。
本記事の内容
- ライブ配信におすすめの配信機材セット
- ※雑談なら配信機材は不要です。
- 【オーディオインターフェース編】おすすめの配信機材
- 【マイク編】おすすめの配信機材
- 【マイクケーブル編】おすすめの配信機材
- 【マイクスタンド編】おすすめの配信機材
- 【スマホスタンド編】おすすめの配信機材
- 【照明・リングライト編】おすすめの配信機材
こんにちはタイキです。
約3年ほどイチナナやPocochaなどで公式ライバーをしています。
ライバーとして配信をするときに迷ったのが配信機材でした。
音楽関係の機材については全く詳しくなかったのでかなり調べて購入した経験があります。。
そこで今回は、「配信機材を使ってキレイな音で配信したい」「BGMを流したい」「歌配信をしたい」という方向けにおすすめの配信機材を紹介したいと思います!
友達のライバーが使っている機材なども調査したので、本当におすすめできるもののみを紹介していきます( ´∀`)
この記事では、「スマホでライブ配信をする用」の機材を紹介しています。
ただ、USBケーブルを変えればPCでも配信できるのでどちらでも使えます。
ライブ配信におすすめの配信機材セット
ライブ配信には基本的に以下の配信機材が必要です。
こちらの機材は基本的に必須です。
- マイク
- オーディオインターフェース
→音をまとめてスマホに出力 - カメラアダプタ
→スマホにつなぐために必須 - マイクケーブル
- マイクスタンド
続いて、必須ではないけれどもあったらいいものはこちら。
- ステレオケーブル
→BGMのためにiPadなどを接続する用 - スマホスタンド
- 照明・リングライト
それぞれおすすめのものを紹介していきます。
ちなみに、僕が使用している配信機材はこちらの記事で紹介しています。
動画でも解説しました!
*8:00から実際のマイクとエコーの音を確認できます。
*上の記事と同じ機材を紹介しています。
こちらの記事で紹介している機材は、ライブ配信界のスタンダートのような感じで3、4万くらいでそろえることができます。
性能としては、「キレイな音で配信」「歌配信」「楽器配信」「エコーが使える」「BGMが流せる」と大体のことに対応しています。
「いろいろ選ぶのがめんどう…」 という方はこちらの機材を一式そろえればOKです。
それでは、ここからはおすすめの配信機材を紹介していきます。
【オーディオインターフェース編】おすすめの配信機材
オーディオインターフェースとは、マイクやBGMの音をまとめてスマホに出力してくれる機材です。
BGMや歌配信をしたいという人にとって、オーディオインタフェースは必須です。
オーディオインターフェースのおすすめ機材はこちらです。
YAMAHA AG06
おすすめ度 | [jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] |
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コスパ | [jinstar4.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] |
できる配信 | 雑談配信、歌配信、楽器配信、DJ配信 |
つなげられるマイク | コンデンサーマイク、ダイナミックマイク |
つなげられる楽器 | エレキギター、キーボード、DJセットなど |
エコー | 使えます◎ |
BGM | 使えます◎ |
こちらの機材は、多分ライブ配信界でもっとも使われているオーディオインターフェースです。
とても手軽に機材をつなげられ、音質もよく、エコーも使うことができます。
値段は3万円ほどと少し高めですが、これさえあれば基本的なことはすべてできるので安心です。
エコー機能などで配信が盛り上がると考えれば、3万円くらいは先行投資としてわるくないですよね( ´∀`)
YAMAHA AG03
おすすめ度 | [jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] |
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コスパ | [jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] |
できる配信 | 雑談配信、歌配信、楽器配信、DJ配信 |
つなげられるマイク | コンデンサーマイク、ダイナミックマイク |
つなげられる楽器 | エレキギター、キーボード、DJセットなど |
エコー | 使えます◎ |
BGM | 使えます◎ |
AG03は、AG06のチャンネルが3つ少ないバージョンです。
違いとしては、AG06はマイクが2つ挿せますが、AG03は1つしか挿せなかったりします。
しかし、1人で配信する分にはこちらで十分です。
チャンネルが少ない分値段も安いので、今後いろいろな配信をする可能性がある人はAG06の方がいいですが、「AG06ちょっと高いな…」と思う方はAG03でOKです。
Steinberg UR22mkⅡ
おすすめ度 | [jinstar4.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] |
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コスパ | [jinstar4.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] |
できる配信 | 雑談配信、歌配信、楽器配信、DJ配信 |
つなげられるマイク | コンデンサーマイク、ダイナミックマイク |
つなげられる楽器 | エレキギター、キーボード、DJセットなど |
エコー | 使えません× |
BGM | 使えます◎ |
AG03にはマイク端子が1つしかついていません。
そのため、「アコギなどの弾き語りで、ギター用・マイク用で入力が2つほしい」という方には、Steinberg(ステインバーグ)UR22mkIIがおすすめです。
AG03と同価格帯でマイク端子が2つついているのでコスパ的にもGOODです。
難点としてはエコーがついていないので、「エコーもかけつつ、弾き語りもしたい」という方はAG06を買った方がよさげです。
LOLAND GO:MIXER PRO
おすすめ度 | [jinstar3.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] |
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コスパ | [jinstar3.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] |
できる配信 | 雑談配信、歌配信、楽器配信、DJ配信 |
つなげられるマイク | コンデンサーマイク、ダイナミックマイク |
つなげられる楽器 | エレキギター、キーボード、DJセットなど |
エコー | 使えません× |
BGM | 使えます◎ |
*ボーカルキャンセル機能あり
有名なLOLAND社のオーディオインターフェースです。
かなりコンパクトでわかりやすい形で、初心者でもカンタンに操作できる機材です。
エコーは使えませんが、「センターキャンセリング機能(=ボーカルキャンセリング)」がついており、好きな曲のボーカルを消して流すことができます。
そのため、「原曲のボーカルを消してカラオケ配信をしたい人」には役に立つ機能がついています。
なお、コスパの面で高いと感じるのであれば、前機種のGO:MIXERでも全然OKです。
*ただし、前機種の方は「コンデンサーマイクが使えず、ダイナミックマイクのみ」なので注意が必要です。
【マイク編】おすすめの配信機材
続いてはマイクです。
マイクはダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違いに注意して選びましょう。
ダイナミックマイクの場合、電源供給は必要ありませんが、コンデンサーマイクの場合、オーディオインターフェース側に「ファントム電源」が必要になってきます。
コンデンサーマイク
Blue Microphones Yeti BM400BK
世界中に愛用者の多いBlueのコンデンサーマイクです。
この価格帯にもかかわらずかなり高音質で、ライブ配信、ゲーム実況、宅録など万能に使えるマイクです。
指向性のモードを切り替えることができ、コラボ配信などどんな場面でも応用がききます。
ステレオモードでは、ASMRのような没入感のあるサウンドになります。
お値段はちょっと高いですが、これ一台持っておけばどんな配信にも対応できる安心感がありますね。
後から「〇〇の機能がほしい!」と思って買い換えるよりも、初めから万能型のBlueのマイクを買っておくといいかもしれません。
audio-technica AT-2020
オーディオテクニカのコンデンサーマイクです。
一時期品切れになるほどの人気でした。
1万円代で性能も良いので、ライバー仲間の中でこちらのマイクを使っている人も多かったです。
かなり集音性がよく、服の擦れる音まで拾ってしまうことがあるのが難点ですが、普通に配信で使う分には問題ないでしょう。
ちなみに僕もこちらのマイクを使用しています。
満足度は高いです。
888M マランツプロ コンデンサーマイクロフォン MPM-1000
Amazon限定ブランド888Mのコンデンサーマイク です。
「低価格でとりあえず使えるコンデンサーマイクを探している方」はこちらがお勧めです。
「カーディオイド指向」で、残響音やノイズを拾うことなく、目の前の音をピックアップしてくれるので、配信でも使い勝手がいいです。
ウィンドスクリーン、スタンド、XLRケーブル(マイクケーブル)も付属しているのでコスパもわりとよさげです。
【マイクケーブル編】おすすめの配信機材
マイクをオーディオインターフェースにつなげるには、専用のケーブルが必要です。
基本的には「XLRケーブル」と呼ばれるマイクケーブルになります。
あまり安すぎるケーブルを買うと音飛びや音割れをしたりするので、2,000〜3,000円くらいのものを買うことをおすすめします。
audio-technica キャノンケーブル3.0m
audio-technicaのマイクケーブルです。
コネクト部分がしっかりしていて折れる心配もなく、音質もいいです。
特にケーブルにこだわりがなければ、こちらのケーブルでOKです。
【マイクスタンド編】おすすめの配信機材
マイクスタンドは、「プロっぽい配信者」の感じを出すのに意外と大事だったりします。
こんな感じのアーム式だと、プロっぽさがでておすすめです。
また、コンデンサーマイクの場合、「ショックマウント」と呼ばれる専用のマイクホルダーでないと設置できなかったりするので注意が必要です。
Roycel マイクスタンド(コンデンサーマイク用)
レビューも高く、アーム式マイクスタンド、ポップガード、マイクホルダーがついていてコスパがいいです。
ただ、ショックマウントは別売りで購入しないといけないので注意です。
Luling Arts マイクスタンド
こちらもコスパのいいアーム式のマイクスタンドです。
ポップガードに加え、ショックマウントの付属しているので、アーム式で配信したい人は必要なものが大体そろいます。
【スマホスタンド編】おすすめの配信機材
スマホを使ってライブ配信をするならスマホスタンドはマストです。
1,000〜2,000円くらいで使いやすい・機能性の高いものをまとめてみました。
XXZU 自撮り棒 ミニ三脚
こちらの三脚は万能で、しかも耐久性も高いです。
土台がしっかりしているので倒れないのに加え、角度調整も360度できるので、斜め上から撮影したりもカンタンにできます。
ちなみに、1/4ネジやGoProトライポッドアダプタがついているので、デジカメやGoProも設置することができて高コスパです。
ちなみに、僕も配信やYouTube撮影でこの三脚を使っています。
高さが100cmも伸びるし、角度調整もカンタンなのでおすすめです!
SanDony 自撮り棒 ライト付き
こちらはライト付きの自撮り棒になります。
外での配信や、オフラインイベントの時は、外や会場が暗かったりして写りが悪くなるので、ライトがついているととても便利です。
「照明が使えない時でもキレイに写りたい」という人はライト付きの自撮り棒をおすすめします。
僕もリングライトを購入するまでは、ライト付きのセルカ棒を使っていました。
オフイベに参戦する時や夜のお散歩配信などで、ライトがとても役立ちました!
【照明・リングライト】おすすめの配信機材
照明があると、写りが別人のように変わります。
余裕があれば、ぜひ照明もあわせて購入することをおすすめします。
やっぱり、顔出し配信となるとルックスのよさは大事になってきます。
なるべくキレイに写るように、照明など、最低限の投資はした方がよさげです。
Neewer リングライト 18インチ
個人的にリングライトといったら、Neewerのリングライト一択だと思います。
様々なYouTuberやライバーが使用していて、信頼性もあるリングライトです。
照明は3万円くらいするものがほとんどなので、1万円以内でこのクオリティの照明が買えるのはオトクです。
欠点をあげると、わりと大きくてスペースをとるので注意が必要です。
ただ、カンタンに折りたためるのでそこまでデメリットではないと思います。
ちなみに、男性でもリングライトはおすすめです。
美容系YouTuberが使っているイメージが強いですが、男性でも肌がきれいに見えます。
目の中に白い丸が入ってしまうのが嫌な人は、斜めからライトを当てると目に丸が映らなくなるのでおすすめです。
Neewer 卓上ライト 2パック
卓上の照明を探している方は、こちらのライトがおすすめです。
Amazonレビュー6,000個以上で☆4以上とかなり評価が高いです(2020年12月時点)
3万円くらいする高いライトを購入しなくても、わりと優秀なライトがNeewerから出ているので、始めのうちはこういうライトを購入するといいかもです。
配信機材をそろえてレベルアップしましょう
配信機材をそろえると、今までより配信の幅が広がります。
必要なものをそろえても大体3〜5万円くらいなので、すぐに配信で元が取れるはずです。
先行投資として配信機材をそろえて、より高クオリティの配信ができるようになると、リスナーさんも喜んでくれますよ(^^)
ということで、おすすめの配信機材の紹介でした。
今回はここまでです(^^)/~~~
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