こんにちは、たいきです。
「やりたいけど、すぐに行動に移せない」
こう思ってしまう人って結構多いと思います。
さて、最近ちょっとした決断をしてみました。
「1ヶ月バンで暮らしてみる」という決断です。
最近、車の中で生活する「バンライフ」にあこがれていて、やってみたいなぁと思っていたからです。
ただ、わりと恥ずかしいんですが、この小さな決断をするのに1ヶ月ほどグダグダと考えてしまい、なかなか行動に移せませんでした。。
そこで今回は、「今すぐ行動にできる思考法」について書いていこうと思います。
今すぐ行動できる思考法とは
なんか、こんなタイトルをつけると若干あやしいですが、要するに今回はマインドの話です。
僕もいまだに行動がとまってしまうことがあるんですが、こうやって考えるとわりとカンタンに行動に移せるはずです。
結論:一歩先しか考えない
結論からいうと、「一歩先しか考えない」方がすぐに行動でき、うまくいきます。
なぜなら、二歩先まで考えると、なかなか行動に移せないからです。
大半の人は、何かを始めたいと思っても、その確実性を高めるために情報収集に時間をかけたり、どうやって収益化するかをまず考えます。
過去の僕もそうだったんですが、「〇〇をやりたい!」と思っても、その先を考えてしまい、行動がとまってしまいます。
例えば、「バンライフを始めたい!」と思った時に、「バンライフやってマジで生活できるんかな?」「バンライフ始めてどうやって収益化しよう?」など、
こんな感じで、二歩先のことを考えると、行動ができなくなります。
それよりも、「バンライフやりたい!」と思ったら、まずバンライフをやってみるのが、一番ラクだし、成功率が上がります。
後のことは、後で考えればOKです。
人はやらない理由を考える天才
以前、どっかのラジオで、予備校教師の林修さんが「習慣にしていること」についてこんなことを言っていました。
あえていうなら、「今でしょ」ですよね。
「今やらなきゃ」と思った時には、もう無理してでもなんでも、
とにかく、その瞬間以上に物事をやりたい、又はやれる時期はないんで。
人はできない言い訳と、やらない理由を見つける天才なんですよ。
僕はとくに林修さんが好きでもなんでもないんですが、この言葉はたしかになぁと思いました。
不思議なことに、「何かやりたい!」と思っても、その10分後くらいには、できない言い訳とやらない理由が頭の中に浮かんできてしまいます。
本当に、人はできない言い訳とやらない理由を見つける天才なんですよね、
頭の中にやらない理由が浮かんでくる前に即行動しましょう。
後のことは、後でいい。
ぶっちゃけると、行動した先に何が待っているのかはほぼ予測ができません。
関係している変数が多すぎるからですね。
だから、後のことは後で考えればよくて、行動に移す前に考えることではありません。
あと、ほとんどのことはアイデア次第でどうにでもなるので、「まぁ、なんとかなる」って思っておけばわりとうまくいったりします。
後のことは、後で考えればOKです。
僕の失敗談:グダグダ考えて行動できなかった話
まぁ、こんなふうにエラそうに書いていますが、実は僕もなかなか行動に移せませんでした。
最近ではわりとすぐ行動に移せるようになったんですが、いまだにグダってしまうことがあります。
ここでは、そんな失敗談を少しだけ書いてみようと思います。
バンライフやりたい!→思考グダ
まさに最近のことなんですが、バンライフを始めるのに1ヶ月もかかってしまいました。
恥ずかしいですが、やらなかった言い訳は以下のとおり。
- バンが高いからリスクがある
- これから日本で流行るのか、市場調査していた
- 他のバンライフYouTuberを調べて、成功確率を予測していた
- バンライフを始めたら、どうやってビジネスにするか考えていた。
ここら辺の話は全て、「言い訳・行動してから考えるべきこと」です。
「バンが高い」なら、レンタルで安く借りてまず1ヶ月やってみればOKです。
市場調査なども、まぁ大事ですが、「流行りそうにない」という理由はやりたいことを辞める理由にするのは間違いですよね。
「バンライフを始めたら、どうやってビジネスにするか」を考えるのは、やった後で考えるべき話です。
上記の僕の失敗は、典型的な思考グダです。
やってみないとわからない。
「本当にうまくいくのか?」
「自分はこれが好きなのか?」
「これで生活できるくらい稼げるか?」
ここら辺のことは全て、やってみないとわからないので、考える時間がもったいないです。
何が好きかなんて、やってみないとわからない。
人は自分の主観を通してでしか、世界をみることができません。
そして、その主観は、実際に経験してみないとうまく作用しないです。
「シーシャってなんか怖いな」と思っていても、実際に行ってみたらハマったみたいなことはよくあります。
これは僕らの主観のバグみたいなもので、実際に経験してみないと本当の感覚はわかりません。
「自分は〇〇が本当に好きなのかな?」みたいなことは、やってみなくちゃわからないです。
本を読んでいてはダメ
上の話にも通じますが、本を読んでいるだけではダメです。
もちろん、本を読んで勉強することはすばらしいことですが、それだけでは何も変わりません。
過去の自分がよくやらかしていたことは、「読書をすることで、行動しない言い訳を作る」ということです。
「行動する前に、まずは本で勉強して、成功確率をあげよう」という考えは間違いです。
ほぼ確実にやらない理由づくりです。
そうであれば、「行動してから、わからないことは本で学ぶ」というスタンスがいいです。
ただ、全く何も知らずに始めるのもリスクがあるので、「この分野の本を3冊読んだら、とりあえずやってみよう」というのもアリです。
とにかく、「なんとなく体系的に学んでおこう」というのが一番時間を無駄にしてしまいます。
何度もいっていますが、行動しないと何も変わりません。
これはマジです。
本を読むのもいいですが、読書自体が「やらない言い訳」になっていないかは、注意が必要です。
行動した先にあるもの
行動した先に何があるかは、ほとんど予測がつきません。
先ほどもいったように、やってみないとわからないです。
つまり、”先”を考えること自体がナンセンスです。
ただ一つ意味があるとしたら、それはやらない言い訳という意味でしかありません。
二歩先を考えたら確実に思考のグダが発生し、足が止まります。
そうであれば、一歩先だけを考えてまず実行した方が、燃費よく挑戦できます。
やりたいと思ったら、考えずにまずやりましょう
本当にこれに尽きます。
「〇〇したらどうなるだろう?」というファンタジーの世界では、必ず思考グダが発生し、時間をムダにします。
考えたら負けなのです。
一歩先しか考えない。
これが今すぐ行動できる思考方だと思います。
今回はここまでです(^^)/~~~